6/6地震の活動状況等に関する情報
○「調査終了」 (巨大地震警戒)、(巨大地震注意)のいずれにも当てはまらない現象と評価した場合
※1 南海トラフの想定震源域及び想定震源域の海溝軸外側50km程度までの範囲
※2 太平洋プレートの沈み込みに伴う震源が深い地震は除く
【南海トラフ地震関連解説情報】
情報発表条件:
○観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推移等を発表する場合
○「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する場合(ただし南海トラフ地震臨時情報を発表する場合を除く)
※すでに必要な防災対応がとられている際は、調査を開始した旨や調査結果を南海トラフ地震関連解説情報で発表する場合があります。
#地震 #地震の活動状況等に関する情報
2/6地震の活動状況等に関する情報
この地震は、発震機構が北西・南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、地殻内で発生しました。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
プレート境界付近を震源とする深部低周波地震(微動)のうち、主なものは以下のとおりです。
(1)紀伊半島北部:11月27日から12月6日
(2)四国東部から四国西部:11月27日から12月14日
(3)東海:12月8日から12日
(4)東海:12月16日から20日
(5)四国西部:12月20日から22日
(6)四国西部:12月28日から継続中
2.地殻変動の観測状況
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)から(6)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しました。周辺の傾斜データでも、わずかな変化が見られています。
GNSS観測によると、2019年春頃から四国中部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。また、2020年夏頃から紀伊半島西部・四国東部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。
#地震 #地震の活動状況等に関する情報
1/6地震の活動状況等に関する情報
南海トラフ地震関連解説情報
** 見出し **
第51回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第429回地震防災対策強化地域判定会で、南海トラフ周辺の地殻活動を評価しました。
** 本文 **
本日(1月11日)開催した第51回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第429回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。
現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。
1.地震の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
12月3日09時28分に紀伊水道の深さ18kmを震源とするM5.4の地震が発生しました。
#地震 #地震の活動状況等に関する情報
全国の震度1以上の地震、大津波警報・津波警報・津波注意報を配信します。