2/7地震の活動状況等に関する情報
プレート境界付近を震源とする深部低周波地震(微動)のうち、主なものは以下のとおりです。
(1)東海:2月14日から23日
(2)紀伊半島中部:2月23日から27日
これらとは別に以下のとおり、プレート境界付近で浅部低周波地震(微動)及び浅部超低周波地震を観測しています。
(3)紀伊半島南東沖:低周波地震(微動)は12月6日から1月21日、1月26日から29日、及び2月17日から20日。超低周波地震は12月6日から1月14日
2.地殻変動の観測状況
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)、(2)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しました。周辺の傾斜データでも、わずかな変化が見られています。また、深部低周波地震(微動)は観測されていませんが、以下のとおり、複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しました。
(4)東海:2月23日から26日
#地震 #地震の活動状況等に関する情報
1/7地震の活動状況等に関する情報
南海トラフ地震関連解説情報
** 見出し **
第41回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第419回地震防災対策強化地域判定会で、南海トラフ周辺の地殻活動を評価しました。
** 本文 **
本日(3月5日)開催した第41回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第419回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。
現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。
1.地震の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
南海トラフ周辺では、特に目立った地震活動はありませんでした。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
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