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南海トラフ地震関連解説情報
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第82回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第460回地震防災対策強化地域判定会で、南海トラフ周辺の地殻活動を評価しました。
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本日(8月7日)開催した第82回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第460回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。
現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。
1.地震の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
7月30日01時25分に日向灘の深さ48kmを震源とするМ5.1の地震が発生しました。
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