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5/7地震の活動状況等に関する情報
上記観測結果を総合的に判断すると、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
※この情報は従来の「南海トラフ地震に関連する情報(定例)」に用いていた電文を活用して発表しています。
** (参考) 南海トラフ地震に関連する情報の種類 **
【南海トラフ地震臨時情報】
情報発表条件:
○南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合
○観測された異常な現象の調査結果を発表する場合
情報名に付記するキーワード:
○「調査中」 下記のいずれかにより臨時に「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」を開催する場合
・監視領域内※1でマグニチュード6.8以上の地震※2が発生

4/7地震の活動状況等に関する情報
2019年春頃からの四国中部の地殻変動、2020年初頭からの紀伊半島南部の地殻変動及び2022年初頭からの静岡県西部から愛知県東部にかけての地殻変動は、それぞれ四国中部周辺、紀伊半島南部周辺及び渥美半島周辺のプレート境界深部における長期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。このうち、四国中部周辺の長期的ゆっくりすべりは、2024年秋頃から鈍化しています。また、紀伊半島南部周辺の長期的ゆっくりすべりは、2024年秋頃から停滞しています。
これらの深部低周波地震(微動)、短期的ゆっくりすべり、及び四国中部周辺、渥美半島周辺の長期的ゆっくりすべりは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。また、紀伊半島南部周辺での長期的ゆっくりすべりは、南海トラフ周辺の他の場所で観測される長期的ゆっくりすべりと同様の現象と考えられます。
(長期的な地殻変動)
御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。

3/7地震の活動状況等に関する情報
また、2020年初頭から紀伊半島南部で観測されている、それまでの傾向とは異なる地殻変動は、2024年秋頃から停滞しています。さらに、2022年初頭から、静岡県西部から愛知県東部にかけて、それまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。
(長期的な地殻変動)
GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。
3.地殻活動の評価
(顕著な地震活動に関係する現象)
GNSS観測による、2024年8月8日と2025年1月13日の日向灘の地震発生後のゆっくりとした変動は、これらの地震に伴う余効変動と考えられます。余効変動自体はM7程度以上の地震が発生すると観測されるもので、今回の余効変動は、そのような地震後に観測される通常の余効変動の範囲内と考えられます。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)、(2)の深部低周波地震(微動)と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。

2/7地震の活動状況等に関する情報
プレート境界付近を震源とする深部低周波地震(微動)のうち、主なものは以下のとおりです。
(1) 紀伊半島西部:3月17日から3月22日
(2) 四国東部:3月24日から3月29日
2.地殻変動の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
GNSS観測によると、2024年8月8日の日向灘の地震の発生後、宮崎県南部を中心にゆっくりとした東向きの変動が観測されています。また、2025年1月13日の日向灘の地震に伴い宮崎県南部を中心に地殻変動が観測され、それ以降にもゆっくりとした東向きの変動が観測されています。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)、(2)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しています。周辺の傾斜データでも、わずかな変化が見られています。
GNSS観測によると、2019年春頃から四国中部で観測されている、それまでの傾向とは異なる地殻変動は、2024年秋頃から鈍化しています。

1/7地震の活動状況等に関する情報
南海トラフ地震関連解説情報
** 見出し **
 第92回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第470回地震防災対策強化地域判定会で、南海トラフ周辺の地殻活動を評価しました。
** 本文 **
 本日(4月7日)開催した第92回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第470回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。
 現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
 (注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が80%程度であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。
1.地震の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
南海トラフ周辺では、特に目立った地震活動はありませんでした。
(ゆっくりすべりに関係する現象)

【宮城県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:43】
東部では、7日夜のはじめ頃まで強風に注意してください。西部では、ここしばらくなだれに注意してください。

【長崎県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:35】
北部、壱岐・対馬、五島では、強風に注意してください。壱岐・対馬では、高波に注意してください。長崎県では、空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

【神奈川県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:27】
神奈川県では、7日夜のはじめ頃まで竜巻などの激しい突風や急な強い雨、落雷に注意してください。

【島根県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:17】
島根県では、8日明け方から8日夕方まで強風に注意してください。東部、西部では、8日朝は霜に対する農作物の管理に注意してください。

【栃木県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:14】
北部では、9日までなだれに注意してください。栃木県では、8日朝は霜に対する農作物の管理に注意してください。

【福岡県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:12】
福岡、北九州地方では、8日未明から8日夕方まで強風に注意してください。福岡県では、8日まで空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

【佐賀県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:11】
北部では、8日未明から8日夕方まで強風に注意してください。佐賀県では、8日まで空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

【静岡県 気象情報 2025年04月07日 16:08】
静岡県では、7日夕方まで竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょう、急な強い雨に注意してください。

【石川県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:07】
加賀では、ここしばらくなだれに注意してください。石川県では、8日朝は霜に対する農作物の管理に注意してください。

【網走・北見・紋別地方 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:06】
網走、北見、紋別地方では、7日夜遅くから8日昼前まで濃霧による視程障害に、8日までなだれに注意してください。
・北見・紋別地方

【新潟県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:05】
下越、中越、上越では、急な強い雨や落雷、融雪による土砂災害、なだれに注意してください。中越、上越では、霜に対する農作物の管理に注意してください。

【秋田県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:05】
秋田県では、ここしばらくなだれに注意してください。

【石狩・空知・後志地方 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:05】
石狩、空知、後志地方では、7日夜のはじめ頃から8日昼前まで濃霧による視程障害に、9日までなだれに注意してください。

【上川・留萌地方 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:03】
上川、留萌地方では、7日夜遅くから8日昼前まで濃霧による視程障害に注意してください。上川地方では8日まで、留萌地方では9日まで、なだれに注意してください。

【長崎県 気象警報・注意報 2025年04月07日 16:03】
壱岐・対馬では、7日夜のはじめ頃から強風に、8日明け方から高波に注意してください。長崎県では、8日まで空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

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